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建設局へ寄せられた都民の声(平成28年10月)

受付件数と区分

建設局へ寄せられた都民の声(平成28年10月)件数
※上記区分の定義
提言 : 施策の未実施や不十分さ等について、新たな施策の実施や既存の施策の改善策を具体的に提示し、その実施を求めるもの。
意見 : 施策や職員の行為についての激励・感謝、評論・感想等で、一般的な都政や知事発言等に対する賛否や批判を含むもの。
苦情 : 施策の実施または未実施等に伴う被害等の不都合や職員の対応への不満を申し立てるもの。また、その是正、補償、陳謝等の救済を求めるもの。
要望 : 施策の未実施や不十分さ等について改善を求めるもので、改善の方法等について言及されていないか、あるいは抽象的なもの。
相談 : 困りごとについて判断の指針や助言、またはそのために必要な情報や対話を通じて求めるもの。
問合せ : 施設の所在地、事務所の所管部署、施策の内容や手続など知りたい点を明示して尋ねるもの。
その他 : 都政運営とは直接関係のない事象に関する苦情・要望・提言・意見で、趣旨等不明の訴え等を含むもの。

寄せられた都民の声と対応事例

▶(都民の声)上野動物園正門前の遊園地閉鎖について
 私が小さい頃から動物園の帰りに遊園地に行くのがとても楽しみでした。
 ここ数年、転勤で行けずやっと関東に戻り、子供を連れて動物園帰りに遊ぶのが楽しみでした。
 なくなってしまうのはとても残念です。気軽に行ける遊園地がなくなり、なくなる理由も納得しにくいです。
 どうか昔を感じられみんなで楽しめる場所をなくさないでください。
 (説明)平素から、東京都の公園行政にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 上野恩賜公園につきましては、平成21年9月に策定いたしました「上野公園再生基本計画」に基づき再整備を進めております。上記再生基本計画は、上野恩賜公園を魅力にあふれた「文化の森」として再生するため、「世界に向けた「文化」の発信強化」、「魅力ある緑と水の空間創出」及び「快適な利用の推進」を方針として定め、整備を進めております。
 ご意見をいただきました「上野こども遊園地」の場所は恩賜上野動物園の正門前広場としての整備が計画されており、動物園入場時の待ち合わせ、団体での来園者の方々の待機スペース等の役割を果たす魅力的で存在感のある広場として再生していく予定です。
 今後とも東京都の公園行政にご理解いただきますよう、お願いいたします。

▶(都民の声)電柱地中化について
 今まで気にしていなかったのですが、台風や地震の被害を広げない為にも電柱の地中化をして欲しいです。また道が広いところは良いですが狭いところなどは危ないです。宜しくお願い致します。
▶(都民の声)無電柱化の政策について
 小池都知事は「無電柱化の推進」を政策に掲げているが、「都道の電柱」を対象にしている感じがある。確かに都政として取り組めるのは都道かも知れないが、都民にとっては、都道も国道も、市道や私道も、いずれも道路に変わりは無い。しかも、景観を目的としている点も疑問である。まずは「安全のために」を優先し、都道・国道・市道の区別無く、電柱により道幅が狭く交通量の多い道路や、事故の多い道路などから実施して欲しい。
 (説明)この度は、無電柱化についてご意見をいただきありがとうございます。
 東京都では、平成26年12月に策定した「東京都無電柱化推進計画(第7期)」に基づき、下記の3つの目的で無電柱化を積極的に推進しております。
 [1]「都市防災機能の強化」
 災害時に電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに電線類の被災を軽減し、電気や電話などのライフラインの安定供給を確保する。
 [2]「安全で快適な歩行空間の確保」
 歩道内の電柱をなくし、歩行者はもちろん、ベビーカーや車いすも移動しやすい歩行空間を確保する。
 [3]「良好な都市景観の創出」
 視線をさえぎる電柱や電線をなくし、都市景観の向上を図る。
 また、区市町村の無電柱化事業に対して財政支援及び技術支援を行っており、都道のみならず区市町村道のような道幅の狭い道路も含めた面的な無電柱化を促進しております。
 なお、無電柱化事業の詳しい内容につきましては、下記のホームページをご覧ください。
 今後とも、東京都の無電柱化事業にご理解をよろしくお願いいたします。
 〔東京都建設局無電柱化ホームページ〕 https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/chichuka/mudentyuuka-top.html
 

お問い合わせ

建設局総務部総務課広報担当
03-5320-5212

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