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水害・土砂災害にそなえて
水害や土砂災害から都民の命と暮らしを守るため、様々な河川改修や情報提供を行なっています。
1 古川地下調節池の完成に向けて事業を進めています
 渋谷川・古川流域では平成11年8月の集中豪雨の被害に代表されるように、過去にもたびたび水害が生じてきたことから、渋谷川・古川では抜本的な治水対策が必要となっています。しかし、古川では河川沿いまでビルや高速道路が建ち並んでいることから、河川の拡幅が困難な状況となっています。そこで、河川の下に地下トンネルを建設し、洪水時に増水した水を取り込むことにより被害の軽減を図っていきます。東京都では古川地下調節池の早期完成を目指して事業を進めています。
現在の状況(二之橋付近) 増水のようす(古川橋付近) 取水のイメージ

問い合わせ先 河川部計画課 tel 03(5320)5414 E-mail:S0000384@section.tokyo.jp

2 芝川・新芝川洪水予報の運用を開始しました
 東京都は、芝川・新芝川において、洪水時の自主避難の判断等に活用していただくため、埼玉県・気象庁予報部・熊谷地方気象台と共同で、平成22年3月30日から芝川・新芝川洪水予報の運用を開始しました。
芝川・新芝川洪水予報とは?
 気象庁の予測雨量をもとに、河川の水位変動を予測し、一定時間後に河 川が溢れる恐れのある場合に、埼玉県・気象庁予報部・熊谷地方気象台と共 同で発表する防災情報です。
どのように発表されるの?
 関係区市を通じて、防災行政無線や電子メール等(※)により住民の皆様に伝達するとともに、報道機関の協力を得てテレビ等で周知を図ります。
※区市からの情報提供方法は、電子メールや防災無線など、各区の取り組みによって異なります。
発表されたらどうするの?
 河川のはん濫により、浸水する恐れがありますので、周囲の状況や区が発表する避難情報などを確認し、速やかに身の安全を確保してください。
●テレビやインターネットなどで最新の気象、災害、避難などの情報を確認する。
●避難場所や高い建物へ早めに避難する。
●地下街、地下室などから脱出する。

問い合わせ先 河川部防災課  tel 03(5320)5431  E-mail:S0000386@section.tokyo.jp

3 大雨や洪水の情報を提供しています
 東京都では、都内にい設置されている雨量計や河川の水位系の観測情報をリアルタイムで提供しています
●建設局のホームページからご覧になれます。
(インターネットアドレス) http://www.kasen-suibo.metro.tokyo.jp
●携帯電話でご覧になれます。
(インターネットアドレス) http://www.kasen-suibo.metro.tokyo.jp

4 土砂災害警戒情報を発表しています。
 土砂災害警戒情報とは、大雨によりがけ崩れや土石流の発生する危険性が高まった場合に、警戒すべき区市町村名等を示して発表する防災情報です。この情報は、区市町村やテレビ・ラジオ等を通じて、皆様へお知らせします。
 対象地域にお住まいの皆様は、各区市町村からの避難勧告や避難指示に従い、避難をお願いします。
 また、周囲のがけ等の状況に注意し、普段と異なる状況に気がついた場合には、直ちに安全な場所に避難してください。

問い合わせ先 河川部防災課  tel 03(5320)5431  E-mail:S0000386@section.tokyo.jp

4 みなさんも、できることから行動しましょう
【日頃からの備え】
過去の浸水実績や浸水予想区域図により、お住まいの地域が水害に対してどの程度危険なのか、あらかじめ調べておく。
地域の避難場所や避難経路を確認しておく。
食料や飲料水、懐中電灯や携帯ラジオなどの非常用品や、避難時に持ち出す貴重品をまとめておく。
家族との連絡手段を決めておく。
【雨だ降り出したら】
テレビやラジオ、インターネットなどの気象や洪水に関する情報を集める。
【水害・土砂災害の危険があるときは】
区市町村の指示に従い、指定された場所に避難する。
また、避難の指示がなくても、危険と感じたら早めに避難する。
*過去の浸水実績(水害記録)は建設局のホームページからご覧になれます。
(インターネットアドレス) http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/suigai_kiroku/kako.htm