『なまこまこまこ』
葛西臨海水族園 高浜 由美子
ナマコは食材として日本人に古くから利用されてきました。冬に旬をむかえるのはマナマコです。これからの季節スーパーでも見かけるかもしれません。
水族園では、ナマコは水槽の底にたまったふんなどの有機物を食べてきれいにしてくれる“掃除屋さん”としても活躍しています。イモムシのような形の先端にある口にはモジャモジャした触手があり、ここに砂をくっつけて食べます。
反対側にあるお尻の周りに注目すると、ちぎれたうどんのような砂の塊が落ちているのに気がつくでしょう。ナマコのうんちです。ナマコは砂を食べて、表面についた有機物を吸収し、残りの砂だけをうんちとして排出しているのです。
水族園では昨年、ナマコが登場する歌「なまこまこまこ」を作りました。現在、ホームページ上でダウンロードすることが出来ますので、是非聞いてみてください(http://www.tokyo-zoo.net/)。モジャモジャの口や砂のうんちなど、ナマコの特徴がたくさん出てくる楽しい歌です。水族園にいらした時には、歌の歌詞を思い出しながら、本物のナマコを観察してみてください。
水族園では、ナマコは水槽の底にたまったふんなどの有機物を食べてきれいにしてくれる“掃除屋さん”としても活躍しています。イモムシのような形の先端にある口にはモジャモジャした触手があり、ここに砂をくっつけて食べます。
反対側にあるお尻の周りに注目すると、ちぎれたうどんのような砂の塊が落ちているのに気がつくでしょう。ナマコのうんちです。ナマコは砂を食べて、表面についた有機物を吸収し、残りの砂だけをうんちとして排出しているのです。
水族園では昨年、ナマコが登場する歌「なまこまこまこ」を作りました。現在、ホームページ上でダウンロードすることが出来ますので、是非聞いてみてください(http://www.tokyo-zoo.net/)。モジャモジャの口や砂のうんちなど、ナマコの特徴がたくさん出てくる楽しい歌です。水族園にいらした時には、歌の歌詞を思い出しながら、本物のナマコを観察してみてください。
【砂をペタペタ】 | 【うんちが出てきた!】 |