東京都が整備を進めている三鷹都市計画道路3・4・19号線の水車通り(調布市西町)から人見街道(三鷹市大沢六丁目)までの区間、約640mが完成し、12月13日(木)に交通開放しました。
これにより、調布保谷線(武蔵境通り)から人見街道を結ぶ新たな道路ネットワークが形成されるとともに、島しょへの空の玄関口である東京都調布飛行場へのアクセスが改善され、利便性の向上が期待されます。
また、災害時の避難場所に指定されている都立武蔵野の森公園や三鷹市大沢総合グラウンドへの避難路が確保されるなど、防災性の向上が図られます。
都道の上空に看板や日よけを設置する場合は、道路占用許可を受け、規模に応じて占用料をお支払いいただく必要があります(上空看板については、表示面積が2u以下のものは占用料が全額免除されます)。
なお、許可を受けるには、道路占用許可基準に適合しなければなりません。道路占用許可基準に適合しない場合は、改修や撤去をお願いしています。
許可申請及び道路占用に関するご相談は、最寄りの建設事務所へ。
六義園では春の風物詩として親しまれている『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』を今年も実施します。
しだれ桜は高さ約15m・幅約20mで、夜空に浮かび上がる姿は見ごたえ十分です。
夜の六義園で、幻想的なひと時をお楽しみください。
- ●日 時
- 3月22日(金)〜4月7日(日)
9時〜21時(入園は20時30分まで)
※期間中は駒込駅から徒歩2分の染井門を開門します。
講座名『はじめてのバードウォッチング』
葛西臨海公園にはたくさんの鳥がやってきます。その中でもカモ類などの水鳥は初めての人でも十分に観察することができます。葛西臨海公園の西なぎさから鳥類園まで、バードウォッチングという新しい世界が展開します。
- ●日 時
- 3月27日(水)10時〜12時
- ●場 所
- 葛西臨海公園・鳥類園
- ●講 師
- 大原 庄史 氏
(NPO生態教育センター) - ●定 員
- 15組(子どもとその保護者)
- ●受 講 料
- 高校生以下500円、
保護者1,000円
※小学生以下のお子様には保護者がご同伴ください。1人の保護者 にお子様2人までご一緒いただけます。 - ★ 申込方法
- 電話、FAX、下記ウェブサイトからお申込み頂けます。
公益財団法人東京都公園協会緑と水の市民カレッジ事務局
(受付時間9時〜17時 日・祝を除く)
http://www.tokyo-park.or.jp/college/
【橋脚内見学ツアー】
橋脚内の開閉装置を説明者と一緒に見学します。
- ●開 催 日
- 毎週木曜日
(祝日、8/15、12/26、1/2を除く) - ●開催回数
- 1日4回実施
(10時、11時、13時30分、14時30分) - ●参加人数
- 各回5名程度
- ●参 加 費
- 無料
※橋脚内へは3.5mの垂直梯子を昇降します。安全面を考慮し、自力で昇降が可能な方。
※悪天候の場合は中止する場合があります。
- ★申込方法
- 往復はがきに@住所A氏名B年齢C連絡先の電話番号D見学希望日時(第5希望まで・午前、午後、全日可)E参加人数(1通5名様まで)を記入して下記宛先までお申し込みください。
※なお、学習・研修目的のより専門的な【学生・技術者向けツアー(テクニカルツアー)】も別途開催しています。
東京は、日本の頭脳部・心臓部として、政治、経済、文化など多くの機能が集積し、我が国の発展を牽引してきました。
建設局は、こうした発展を支える道路、河川、公園などの都市基盤の整備や施設の管理を行っています。一方、慢性的な交通渋滞や都市型水害、オープンスペースの不足などに加え、震災への備えなど、多くの課題が残されています。
このため建設局は、これまでの取組を充実・強化するとともに、東日本大震災により明らかになった防災力の向上やエネルギー政策など新たな課題にも対処すべく策定された「2020 年の東京」計画に明確な目標を掲げ、道路、河川、公園事業を推進しています。
道路では、東京の防災力を高めるとともに、交通渋滞を解消する道路ネットワークの形成に向け、首都圏三環状道路や都市の骨格を形成する幹線道路の整備を推進するほか、震災時に特に甚大な被害が想定される木造密集地域の延焼遮断帯を形成する主要な都市計画道路の整備を加速していきます。
河川では、近年頻発する局地的な集中豪雨による都市型水害や津波・高潮から都民の生命と暮らしを守るため、河道改修や調節池、防潮堤などの整備を進めています。
公園では、都市環境の改善に加え、防災機能のさらなる強化に向けて、震災時に避難場所や防災拠点となる公園や緑地の整備を進めています。また、都民に親しまれる動物園や水族園、さらに霊園等の整備、運営を行っています。
建設局では、これらの事業により、未来につながる財産を築き、施設本来の機能を十全に発揮させるとともに、将来世代に継承していくため、今後も適切な維持管理と計画的な更新を推進していきます。
公共事業を取り巻く環境が厳しさを増している中、建設局の果たす役割は極めて大きく、世界に誇れる都市へと進化させるためにも職員一丸となってこれらの事業に取り組んでいきます。