東京のまちづくり ナンバー129
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イキモノのイキな話78

特設展示でウナギを観察!

葛西臨海水族園飼育展示課教育普及係 堀田桃子

 葛西臨海水族園では、7月20日から10月31日まで、特設展示「うなぎのつかみどころ」を開催しています。主役は、昔から身近な食材として日本人に親しまれてきたニホンウナギです。

 ここでは、ウナギのくらしや体のつくり、日本人とのかかわりなどを紹介するパネルとともに、ニホンウナギの成魚と稚魚を展示しています。ウナギの仔稚魚は、成長段階によって、形状や呼び名が変わります。展示している稚魚は、クロコと呼ばれる状態です。小さく、色の薄い部分があるものの、すでに親と同じような細長い形をしています。成魚は主に、砂利や石などでレイアウトした川底をイメージした水槽で展示していますが、もうひとつ、観察用に透明の筒が水槽から飛び出している、ちょっと変わった形の水槽も用意しました。これはウナギが狭い場所を好む習性を利用した水槽で、運がよければ、透明の筒に入っているウナギをより間近で観察できます。

 知っているようで意外と知らない、ウナギの生態をのぞいてみませんか。

ムササビ



〜動物園の"かお"〜

多摩動物公園 アムールトラ

チーター

2017年1月にドイツのティアパルク・ベルリンから多摩動物公園にやって来たアムールトラの「アルチョム」(オス)です。ぜひ会いに来てください。

(写真は、平成29年2月撮影)