東京の川にすむ生きもの

河川水辺の国勢調査とは

河川水辺の国勢調査は、河川を管理している国土交通省と全国の地方自治体が、河川の適切な整備と管理のために、河川環境に関する基礎的な情報を収集する目的で行うものです。

調査の項目は、「魚類調査」「底生動物調査」「植物調査」「鳥類調査」「両生類・爬虫類・哺乳類調査」「陸上昆虫類等調査」の6項目の生物調査と、河川の瀬・淵や水際部の状況等を調べる「河川環境基図作成調査」、利用形態や利用場所別に河川空間の利用状況を調べる 「河川空間利用実態調査」があります。

5年で一巡する調査ですこれらの調査項目のうち、河川環境の変化の影響を受けやすい水域内の生物群である「魚類調査」及び「底生動物調査」や、河川環境を把握するための基礎調査である「河川環境基図作成調査」は5年に1回実施し、 その他の調査項目は10 年に1回実施しています。

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