東京の川にすむ生きもの

隅田川

北区の岩淵水門で荒川から分派した後、新河岸川と合流して流下し、東京湾に注ぐ全長23.5kmの河川です。もともと荒川の下流にあたり、江戸時代には「浅草川」、「隅田川」、「荒川」、「宮戸川」と呼ばれていましたが、明治43年の水害を契機に荒川放水路が作られた後、放水路の方を「荒川」、岩淵水門から下流の東京湾までの区間を「隅田川」と呼ぶようになりました。

隅田川にかかる橋は変化に富んだ姿をしており、ライトアップされた橋による水と光の夕景は見事で、納涼や花見の名所として知られています。また、毎年7月の花火大会は東京の夏の風物詩になっています。