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「河川構造物(地下調整池・分水路)の予防保全計画」について

2016/3/24(木)
このたび、東京都は「河川構造物(地下調節池・分水路)の予防保全計画[土木構造物編]」を策定しましたので、お知らせします。
河川構造物の中でも地下調節池や分水路は、水害を低減する重要な施設です。これらの施設は建設後相当年数が経過し、健全性の低下が懸念されています。
このことから、東京都は地下調節池・分水路の安全性の確保及び長寿命化を図るために、平成16年度から26年度までに計3回の健全度調査を実施し、その結果を基に本計画を策定しました。今後は、本計画に基づき、損傷が顕著になる前に対策を講じていきます。

《計画の概要》
○目標
  • 対象施設である9地下調節池、8分水路(全17施設)を今後100年間造り替えることなく健全な状態に保つ
○取組内容
  • 鉄筋腐食対策、コンクリートの損傷対策 など
○事業効果
  • 安全・安心の確保
  • コスト縮減効果:約200億円(100年間)※
※本計画に基づく予防保全型管理と、それによらない応急補修のみによる管理を比較し、100年分のコストの差を試算

○平成36年度までの10年間の実施計画
  • 対象施設数:15施設
  • 事業費:約45億円
河川構造物(地下調節池・分水路)の予防保全計画[土木構造物編] [1.263MB]
河川構造物(地下調節池・分水路)の予防保全計画[土木構造物編]の概要[155KB]

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