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日本橋川・亀島川流域連絡会

歴史の流れを川面に映す川
  • 日本橋川・亀島川流域連絡会 首都高速道路の下を流れる日本橋川の写真
    首都高速道路の下を流れる日本橋川
  • 日本橋川・亀島川流域連絡会 水門に守られている亀島川の写真
    水門に守られている亀島川

 日本橋川は、JR中央線水道橋駅付近で、神田川より分かれ、下流で亀島川を分派し、隅田川永代橋付近に流れ込む、流域面積4.4平方キロメートル、河川延長4.8kmの一級河川です。また、亀島川は、中央区日本橋茅場町付近で日本橋川から分かれ、八丁堀付近を経由して、隅田川に注ぐ、延長1.1kmの一級河川です。
 日本橋川・亀島川の流域には、千代田区、中央区の一部が含まれます。かつて日本橋周辺は、日本橋川や亀島川など多数の河川が走っており、水辺を活かして「人・物」が集まる江戸の中心として栄えてきました。現在でも、流域内に住む人は4万人程度ですが、昼間の人口は100万人を超える地域であり、賑わいのある地域となっています。
 日本橋川・亀島川には、日本の道路元標である日本橋や、江戸城の石垣の石で作った旧常磐橋、隅田川の両国橋の橋げたをリサイクルした南高橋などの橋があります。川沿いには、江戸城の石垣や日本銀行本館なども残り、歴史的な香りがする地域です。しかし、戦後、上空に首都高速道路が通るなど、環境面の課題も多く、今後のまちづくりや環境づくりについて、議論のつきない川となっています。

 「日本橋川・亀島川流域連絡会」は平成11年10月22日に設置されました。

お問い合わせ

日本橋川・亀島川流域連絡会に関するお問い合わせは
第一建設事務所工事課工務係(TEL 03-3542-1292 E-mail:日本橋川・亀島川流域連絡会事務局

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