柳瀬川・空堀川流域連絡会

河川環境を守りつつ、洪水から身を守ります

【河畔林が残る自然豊かな柳瀬川
（清瀬市清瀬橋上流）】
【地元主催の空堀川かわまつり
（東村山市浄水橋下流）】

　柳瀬川は、埼玉県所沢市の山口貯水池（狭山湖）に源を発し、途中北川、空堀川、東川を合わせながら都県境を流下し、埼玉県志木市で新河岸川へ合流する、流域面積95.5平方キロメートル（東京都域45.2平方キロメートル）、河川延長19.6kmの一級河川です。
　空堀川は野山北公園に源を発し、途中奈良橋川を合わせ、清瀬市中里で柳瀬川へ合流する、流域面積26.8平方キロメートル、河川延長15.0kmの一級河川です。
　柳瀬川は、東京都内では武蔵村山市、東大和市、東村山市、清瀬市を流域に持ち、流域内には約30万人が住んでいます。埼玉県内では志木市、新座市、所沢市などを流れ、約30万人が住んでいます。
　柳瀬川・空堀川は浸水被害の多い河川で、現在も河川整備工事を進めている一方、流域内には住宅が新たに立ち並びつつある中で、畑や雑木林などの武蔵野の面影を残しています。こうしたことから、親水性や自然環境の保全・再生に配慮して河川の整備を行っています。
　「柳瀬川・空堀川流域連絡会」は平成11年11月18日の設立以来、これまでに第8期までが終了し、現在第9期を開催しています。