第15回 議事要旨

日時:平成26年3月6日(木)14:30~16:00
場所:大田区大森西特別出張所

委員会開催状況写真

I.議事次第

  1. 開会
  2. 委員の自己紹介
  3. 座長選出
  4. 事務局からの報告
  5. 議題
    1. (1)内川水門耐震補強工事について(東京都)
    2. (2)桜のプロムナードの整備状況について(大田区)
    3. (3)その他、意見交換(各委員)
  6. 閉会(事務局)

II.議事概要

1.委員自己紹介及び座長の選出

住民側、町会の委員が各自、自己紹介を行いました。
行政の代表委員が各自、自己紹介を行いました。
事務局の推薦により、東京都第二建設事務所工事課長を座長に選出しました。

2.事務局からの報告

事務局より内川の歴史的背景と流域連絡会の開催経緯について、説明を行いました。

3.議題

(1)内川の耐震・耐水対策工事について

内川の耐震・対策工事について、東京都第二建設事務所が説明を行いました。

質疑

  • Q.津波等の浸水を防ぐと書いてあるが、何mの高さの津波まで防ぐことができるのでしょうか。
  • A.内川で想定されている津波の高さは、AP+3.2mです。
     APは荒川工事基準面といい、荒川の干潮時の最も潮位の低い時の高さをAP±0mとし、これを基準として、津波の高さを表しています。
     つまり、内川では、AP+3.2mの高さの津波が来ると予想されているということなので、これに対して耐震・耐水対策を行っていくということです。

(2)桜のプロムナードの整備状況について

桜のプロムナードの整備状況について、大田区が説明をおこないました。

質疑

  • Q.整備にかかる経費等を教えてもらえないでしょうか。
  • A.正確な数字ではないが、平成24年度工事では約5,000万円かかっています。平成25年度立正学園付近の工事は約6,000万円かかっています。また、今、工事をしている馬込桜並木も約6,000万円くらいです。
  • Q.なぜ交通局の土地を借りてまで整備をしたのでしょうか。
  • A.立正学園の方の整備では、整備を行う地域に第二京浜国道をまたぐ歩道橋があります。この歩道橋から国道に出るためには、降りたところで、一旦、車道に出なければならず、また、勾配もありました。
  • この歩道橋のたもとには、地下鉄の換気口があり、その周辺はフェンスで囲われておりました。しかし、現在は、その換気口が使われていない状況に見えました。そこで、この空きスペースが利用できれば、国道に通じるバリアフリーのスペースを確保できそうな状況でした。
  • そこでこの空きスペースが使えないかと考え、持ち主について問い合わせたところ、この場所は東京都交通局が管理しているとわかりましたので、交通局と交渉させていただき、使用する許可を得たことから整備工事を行いました。

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