第19回 議事要旨

日時:平成30年2月28日(水)10:00~11:15
場所:大田区大森西特別出張所

1).議事次第

1.開会(事務局)
2.委員の自己紹介(各委員)
3.これまでの開催経緯等について(事務局)
4.座長選出(事務局)
5. 議題
(1)内川排水機場の耐震・耐水対策工事等について(東京都)
(2)内川に架かる橋梁整備予定について(大田区)
(3)その他、意見交換
6. 閉会(事務局)
 
配付資料
  •  議事次第
  •  座席表
  • 【資料1】委員名簿
  • 【資料2-1】開催経緯
  • 【資料2-2】内川の概要
  • 【資料3-1】内川排水機場耐震補強工事(全体)
  • 【資料3-2】内川排水機場の役割
  • 【資料4】内川に架かる橋梁整備予定について
  •  内川流域連絡会設置要綱

2).議事概要

1.開会

事務局より、開会の挨拶及び配布資料の確認が行われました。

2.委員の自己紹介

3.これまでの開催経緯等について

事務局より、内川の概要、これまでに行われている河川整備の概要及び今までに18回開催された内川流域連絡会の経緯について説明が行われました。
 

4.座長選出

5.議題

(1)内川排水機場の耐震・耐水対策工事等について

内川排水機場の耐震・耐水対策工事等について、東京都が資料3-1、3-2をもとに水門と排水機場の役割および工事内容と予定を説明。

(質疑応答)
Q.耐震
工事の現在の進捗状況はどうなっているのか。
A.現時点では予定通りに進められている。

Q.高潮時に水門等が稼働する水位を教えて欲しい。
A.高潮等で水位がA.P.+2.35mに達した時点で水門を閉鎖する。水門閉鎖後はポンプ排水により、内川の水位をA.P.+1.8mまで一旦低下させ、河川内水位がA.P.+2.5mに達しないように排水機場を稼働させる。
Q.現状で大きな地震が発生したら対応できないのか。
A.現状では工事が完成しないと担保ができない。
 

(2)内川に架かる橋梁整備予定について

内川に架かる橋梁整備予定について、大田区が資料4をもとに事業概要と進捗状況を説明。

(質疑応答)
Q.富士見橋の架替について説明はないのか。
A.富士見橋は東京都の所管となる。第二建設事務所が平成30年度に仮橋を架けた後に、既設橋を撤去する
予定である。

(3)その他の意見交換

Q.ふるさと浜辺公園は高潮で浸水してしまうのか。
A.水に面した浜辺部分は浸水するが、高潮が予想される場合は、浜辺に入れないように仕切りをもうけている。
護岸内側は、想定した高潮をが生じても浸水しないようになっている。

Q.想定した高潮の水位はどの程度か。
A.高さはA.P.+4.6mであり、内川水門と同じである。

Q.A.P.+4.6mまでは大丈夫ということか。
A.伊勢湾台風が通過した場合を想定し、A.P.+4.1mと余裕高50cmをあわせてA.P.+4.6mとしているため、想定内であれば大丈夫である。

Q.津波の影響はあるのか。
A.高潮による水位の方が高いため、津波による水位はA.P.+4.6mより小さいと想定している。

Q.内川沿いの一部は歩けない状態になっているが、今後整備がされるのか。
A.現地を確認して回答する。

Q.歩道が途切れているため、連続性を確保できればいいと思う。
A.海辺の散策路事業等を進めている。

Q.大田区が羽田からふるさと公園までを整備すると聞いている。
A.現在4つの堀について工事を進めている。

Q.三角島のビーチバレーコートを見に行こうとしたが、関係者以外柵の中に入れなかった。
A.有料の試合等もあるが、少しでも多くの方に見て頂きたいと思うため、区の関係部署に意見を伝える。

Q.諏訪橋は通学路として小学生が利用している。工事が2年間と長く、車の通行にも影響があるため安全対策を十分に検討して頂きたい。
A.安全を第一と考えているので、周知等を徹底し、安全に利用できるように努めていく。