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道路の建設

 道路は、都民生活を支える最も基礎的な社会基盤として、重要な役割を担っています。この役割とは、膨大な交通需要に対応するとともに、災害時の避難・救援路として、また、電話・ガス・上下水道などの施設を収容する空間としての機能です。
 東京の最大の弱点である交通渋滞を解消し、国際競争力を高めるとともに、快適で利便性が高く、環境負荷の少ない都市を実現する上で、道路整備は非常に重要です。また、震災時の救援物資輸送や迅速な復旧・復興活動を支え首都機能を守るとともに、延焼遮断帯を形成し、燃え広がらないまちを実現するなど、東京を高度な防災性を備えた都市へ進化させるためにも道路整備は不可欠です。このため、以下の方針に基づき、道路の整備を進めています。

  • 1日の平均交通量のグラフ 全国平均が7829台に対し、東京都は24178台、区部は35854台、多摩は13827台となっている
    1日の平均交通量
    「平成22年度 全国道路交通情勢調査」による
  • 混雑時の平均旅行速度のグラフ 東京都は時速16.8キロメートル、大阪市は18.6キロメートル、川崎市は18.7キロメートル、名古屋市は18.9キロメートル、横浜市は20.7キロメートル、千葉市は24.4キロメートル、全国平均は35.1キロメートルとなっている
    混雑時の平均旅行速度:他都市との比較
    「平成22年度 全国道路交通情勢調査」による

整備方針

  1. 首都圏の交通の円滑化を図り、日本全体の社会・経済活動を支える三環状道路を整備する。
  2. 都市の骨格を形成するため、区部の環状・放射方向、多摩の南北方向、区部と多摩を結ぶ東西方向の道路を重点的に整備し、あわせて骨格幹線道路のつながっていない区間や橋梁等を整備する。
  3. 都民の暮らしと安全を守るため、市街地では、住環境を向上させ、地域の円滑な交通を確保する幹線道路を、山間や島しょでは、地域住民の生活基盤を強化し、産業の振興を図る道路を整備する。
  4. 道路交通の円滑化や道路・鉄道双方の安全性の向上を図るため、交差点・交通安全施設の整備、鉄道の連続立体交差化などを進める。
  5. 震災時に特に甚大な被害が想定される木造住宅密集地域(整備地域)の防災性向上を図る都市計画道路(特定整備路線)を整備する。

事業別に見る

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