『2018隅田川インフラ巡り』を開催します!
土木技術支援・人材育成センターでは主に大正時代、昭和初期から昭和30年代までの建設局事業に係る写真、図面など貴重な資料を建設局アーカイブ資料として保管しています。 これらアーカイブ資料のPRと、主に建設局が整備した隅田川の橋や水門をはじめとした河川施設などのインフラについて、その目的や歴史的経緯などを皆様に知っていただくことを目的に、『2018隅田川インフラ巡り』を下記のとおり開催いたします。
添付の「マップ」とインフラの簡単な解説書「インフラガイド」を手に、事前申込み不要で、どなたでも自由にご参加いただける一種の「インフラツアー」となっております。
春の隅田川を散策しながら、橋の博物館とも呼ばれる隅田川に架かる橋と、隅田川沿いの河川施設について、その役割や歴史などを同時に知っていただく貴重な機会となります。 是非、皆様のご参加をお待ちしております。
なお、途中、2箇所写真を撮影するポイントで、所定の写真を撮影していただくと、参加記念として水門を紹介した「水門カード」と、当センターが保有するアーカイブ資料のうち、1950~70年代の橋の写真を用いた「橋カード」をセットでプレゼントいたします。
1 参加方法
1)以下の「マップ」と「インフラガイド」をダウンロードし印刷等していただき、それを手にし皆様のご都合の良い日時に隅田川べりを散策して下さい。
マップ[地図](PDF)[350KB]
インフラガイド[解説](PDF)[605KB]
2) 事前申込み等は一切不要です。また、現地で皆様をご案内するスタッフはいません。
3)「マップ」で紹介する「おすすめコース」は新大橋下流から勝鬨橋下流(かちどき 橋の資料館)まで約4.6㎞で、その近くの駅までのアプローチも含め、ゆっくり歩いて所要時間約80~90分ほどです。
順番どおり散策する必要はありません。
市販のガイドブックやインターネットの飲食店検索サイトなど活用して、ランチやカフェなど楽しみながら散策して下さい。(新川公園など桜の名所もございます。)
4)「インフラガイド」は主に東京都建設局が隅田川に整備した橋や、水門をはじめとした河川施設などのインフラ施設について、その一部を紹介したものです。
普段、何気なく近くを歩いていても、見過ごしてしまうインフラ施設を「見どころ(★印)」として紹介していますので、是非、近くでご覧になりながら、その名称や歴史、役割などを知っていただければ幸いです。
5)マップに記載した江東区芭蕉記念館、タイムドーム明石(中央区立郷土天文博物館)など公共の資料館、その他、清澄庭園など近隣に見学可能な施設、公園(庭園)もございますので、開館日時などをご確認の上、立ち寄るなどアレンジもお勧めです。(一部、有料の施設がございます。)
2 参加記念「橋カード」・「水門カード」の受取方法
なお、「橋カード」については『2018隅田川インフラ巡り』のため新たに作成したものです。
1)配布の条件
「インフラガイド」に示した撮影ポイント(「新大橋」と「亀島川水門」の2箇所)で、各々指定の写真を撮影して下さい。
この写真をプリントしたものか、スマホ・携帯などの画面を、下記の場所、日時に『2018隅田川インフラ巡り』のスタッフにご提示ください。
2箇所の写真が確認できたら、1名様につき「橋カード」と「水門カード」を併せて1セット差し上げます。
2)配布場所・日時
配布場所 「かちどき 橋の資料館」(中央区築地六丁目20番11号)
配布日時 平成30年3月30日(金曜日)9時30分~16時30分
平成30年3月31日(土曜日)9時30分~16時30分
平成30年4月 7日(土曜日)9時30分~16時30分
「かちどき 橋の資料館」は毎週火曜日、木曜日、金曜日及び土曜日に開館しますが、今回の『2018隅田川インフラ巡り』の参加記念カード配布は上記の3日間のみとなりますのでご注意下さい。
3 参加に当たっての注意点
また、柵などで仕切られている管理区域内に立ち入ることは出来ませんので、ご了承下さい。
○一部、足元の悪い場所もございますので、歩きやすい靴でのご参加をお勧めします。
○周辺は車を停める場所も限られますので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
○コースは一部階段だけの場所があります。
また、隅田川テラスは自転車通行禁止となっていますのでご注意下さい。
お問い合わせ
電話 03(5683)1500