道路の事業

　都市における道路は交通機能の整然とした街なみの形成、災害時の避難や延焼の防止、上下水道や電気・ガス等ライフラインの収容、さらには人々の交流や緑の空間として多様な機能をあわせもっており、重要な役割を担っています。
　当事務所では、環境を重視した「住みよい街づくり」、都市の安全を確保する「防災に強い街なみづくり」をめざして、街づくりの骨格となる道路、並びに災害時における避難路となる道路の整備を中心に事業をすすめています。
　第五建設事務所が施工する主要事業を紹介します。

　都市の骨格を形成する幹線道路や、地域生活をささえる基幹的な道路の整備事業で、道路を延伸する新設工事や道路の拡幅工事を都市計画事業としてして進めています。

• 放射第32号線整備事業
• 環状第４号線整備事業
• 補助第120号線整備事業
• 補助第142号線整備事業
• 補助第143号線整備事業
• 補助第144号線整備事業
• 補助第277号線整備事業
• 木密地域内における都市計画道路（特定整備路線）整備事業

　道路の整備と一体となり、河川・鉄道等で分断されている地域を結ぶ新設橋梁の建設や、老朽化した橋の架替橋梁工事を進めています。

• 環状第3号線支線２　白鷺橋架替事業[989KB]
• 特例都道第474号浜町北砂町線　岩井橋架替事業[490KB]
• 特例都道第476号南砂町吾嬬町線　小原橋架替事業[920KB]
• 主要地方道第304号日比谷豊洲埠頭東雲町線　東雲橋架替事業[10,210KB]
• 補助第143号線　旧江戸川橋梁（仮称）整備事業

　都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出を図るため、電線共同溝の整備により、道路上に張り巡らされた電線類を地下に収容する無電柱化を進めています。

　東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催までに、センター・コア・エリア内の都市計画幅員で完成した都道の無電柱化を完成させるとともに、災害時の避難や救急輸送道路についても無電柱化を推進していきます。

主な事業中の路線
　晴海通り、明治通り、蔵前橋通り、環七通り、清澄通り、清州橋通り、葛西橋通り　など

• 電線共同溝のモデル図
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