印刷する

東京都・台東区・墨田区・荒川区総合防災訓練の実施

平成16年9月1日

 毎年、東京都では9月1日の「防災の日」に防災訓練を実施しています。今年度は隅田川を中心に台東区・墨田区・荒川区の3区合同訓練とし「連携」をテーマに7会場で行いました。

 平成16年9月1日午前6時頃、23区北東部直下を震源とする強い地震が発生し、台東、墨田、荒川区で震度6弱以上を記録したという設定で行いました。

 当事務所は、墨田区墨田一丁目地先の区道(鐘ヶ淵地区)で道路障害物除去訓練、隅田川では水上輸送路確保訓練、また水上バスによる帰宅困難者輸送訓練を行いました。

鐘ヶ淵地区の道路障害物除去訓練

 墨田区の白鬚防災拠点東側に位置する木造住宅の密集した区域内区道、約150メートルの区間で4箇所の事故を想定し、東京消防庁(向島消防署)と緊密に連携した訓練を行いました。

 また、住民の避難訓練が同時に行われ、避難訓練中の住民の方たちと十分な連携をとることができました。

 訓練では、

  1. 道路亀裂・段差応急復旧訓練
  2. ビル足場倒壊・負傷者救出訓練
  3. 自動車追突事故・負傷者救出訓練
  4. 電柱、街路灯倒壊除去訓練

を実施し、いずれの箇所でも緊急車両が通れるように道路を遮断した障害物除去を墨田建設業協会(協力会社)が行いました。東京ガス、東京電力、東京都水道局が各ライフラインの安全を確認し、日本レスキュー協会率いる災害捜索犬4頭が兵庫県から応援にきました。捜索犬が発見した負傷者を東京消防庁が救出、応急手当を施して救急車で病院に搬送しました。

 2車線確保が終了したことを、東京消防庁の一斉放水と共に緊急物資輸送車が通過してお知らせしました。この訓練には、東京都建設局道路監を災害対策本部長とし、水川第五建設事務所長をはじめ、約50名の都職員が参加しました。このほか防災ボランティア8名、東京消防庁約80名、墨田建設業協会約40名が訓練に参加しました。

  • (1) 五建災害対策本部
  • (2) 段差応急復旧訓練
  • (3) 災害捜索犬
  • (4) 地域住民による避難訓練

お問い合わせ

補修課 調査係
電話 03-5875-1371

水上輸送路確保等訓練

 東京都では、地震による河川施設の被害に対処するために、東京しゅんせつ工事安全衛生連絡協議会(東しゅん協)との間で災害時における応急復旧業務等に関する協定を締結しています。一方、隅田川等の大河川は、震災時には救援物資等の貴重な水上輸送路としての機能を活かすことが期待されています。当日は、これらのことを踏まえて、大地震により隅田川沿川の倒壊した建築物の一部や家財等が河川に落下し、また津波により航行船舶が破損したとの想定で水上輸送路確保等訓練を実施しました。

 今回の訓練は、五建河川担当部長・榊原副所長以下五・六建職員18名と東しゅん協の指定業者16名の計34名が参加し、指揮艇、巡視船、協力船等7隻を使用して実施しました。

 (1)は、破損した船舶から油が流出したものと想定し協力船2隻が、指揮船と巡視船2隻のバックアップのもとでオイルフェンスで油を囲い込み、また吸着マットを活用し水面から油を取り除く作業を行ったものです。

 (2)、(3)は、水面に浮遊して航行船舶に支障となるドラム缶や家具等を撤去し、資材台船に積み込む訓練を実施したものです。

 (4)は、水面下の障害物を探査し、その位置にブイを設置した後、船舶の航行可能範囲を明示するブイを設置する訓練を実施したものです。

  • (1) オイルフェンス設置
  • (2) 浮遊物撤去(ドラム缶)
  • (3) 浮遊物撤去(家具)
  • (4) 緊急航路明示ブイ設置

お問い合わせ

工事課 河川工事係
電話 03-5875-1516

ページトップへ戻る