道路の維持補修

 安全で快適な道路交通を確保するには、道路及び道路附属物を常に良好な状態に保つことが必要です。このため、道路巡回パトロールを行い路面や道路施設の異常箇所を早期に発見し、破損等については補修を行うなどして、事故を未然に防ぎ、快適な道路を提供しています。
 

道路維持

 道路巡回パトロールを計画的・定期的に実施し、異常箇所の早期発見に努めています。また、街路樹の維持、道路照明の保守、路面の清掃など、日常の維持作業は民間の会社と契約して実施しています。
 

巡回点検

橋梁の長寿命化

 東京都の管理する橋梁は、10年後には供用年数50年を超えるいわゆる高齢化橋梁が半数を超え、一斉に更新時期を迎えることが予測されます。このため都は、最新の基準に基づき、橋梁の耐震性・耐荷性・耐久性を更に向上させ延命化することで、更新時期の平準化と橋梁事業費を縮減する、長寿命化工事を実施しています。詳しくはコチラ(建設局HPへ移動します)
 管内では小宮陸橋と高幡橋に着手しています。
 

橋梁維持

 橋梁の健全度調査を定期的に実施し、その結果に基づき床版・伸縮装置等の補修や改良を順次行っています。また、サビによる腐食を防止するため、桁の塗装や橋面舗装等の補修も行っています。
 

伸縮装置の補修(東秋川橋)
  • 施工前
  • 施工後

路面補修

 部分的な路面の維持工事では対応しきれなくなった箇所や、交通量増大で支持力が不足し、広範囲に破損してしまった箇所については、機能回復と質的向上を図るため計画的に路面の補修を行っています。
 補修にあたっては、通常の舗装よりも路面騒音の低減効果がある「低騒音舗装」を採用するなど沿道の環境に配慮しています。
 

  • 施工前
  • 施工後
路面補修工事実施イメージ図

街路樹の充実と保全

 街路樹は、道路の交通安全の確保に加え、人にうるおいや安らぎを与えるほか、環境の改善、美しい景観の創出など様々な役割や機能があります。快適な都市環境の保全及び道路景観の向上等を目指し、状況に応じて道路区域内に街路樹または植樹帯を設置して道路緑化の推進に努めています。
 また、道路に植栽されている樹木は、自然の状態で生育している樹木と異なり、厳しい環境下で生育しているため、生育不良等による倒木の可能性があります。
 このため、活力が著しく衰退したものや地際部にキノコが発生しているものは街路樹診断を行い、不健全と判断されたものについては伐採・撤去し、若木への植え替えを実施しています。
 

多摩御陵線(樹齢90年を超えるけやき並木)

電線類地中化の推進

 良好な都市景観の創出、安全で快適な歩行空間の確保及び都市防災機能の強化を目的として、既存の電線類を電線共同溝(CCBOX)へ収容する道路の無電柱化事業を実施しています。電線類を地中化することで視界を遮る電柱や電線をなくし、歩行者や車いす利用者も移動しやすい歩行空間を確保することに加え、災害時の電柱倒壊を防止するとともに電線類による被害の軽減に寄与します。
 整備路線については、都市計画道路等の整備に合わせて実施するほか、現道部においても緊急輸送道路や利用者の多い主要駅周辺の路線を選定し、計画的に整備を進めています。
 東京都の無電柱化についてはコチラ(建設局HPへ移動します)
 

電線類地中化(日野市高幡)
現在事業中の路線 
路線名 場所 路線延長
下柚木八王子線(第20号)
  野猿街道
八王子市子安町一丁目~万町 約700m
小山乞田線(第158号)
  多摩ニュータウン通り
八王子市堀之内三丁目地内 約750m
 

道路の災害防除

 山間部道路の落石や斜面の崩落を防ぐため、擁壁や道路斜面について、定期巡回や点検を実施し、その結果に基づき崩落の危険がある施設や斜面等については、落石防止柵や法枠工など計画的に対策を行っています。
 

連続降雨量による道路通行規制区間

 山岳部の道路では、連続降雨量が規制値を超えた場合、落石・土砂崩れの危険を避けるために通行止めを行います。
 
路線 区間長 起点 終点 通行止め規制値
都道521号
  陣馬街道
3.4km 八王子市上恩方町 都県境 連続降雨量150mm
都道186号 0.6km 八王子市高月町 八王子市
加住町1丁目
連続降雨量150mm

規制値に達しない場合でも、落石土砂崩れ等が予想されるときは、一部片側規制または全面通行止め等の措置を取ります。
 

お問い合わせ

東京都南多摩西部建設事務所補修課
〒192-0046
東京都八王子市明神町三丁目19番2号(東京都八王子合同庁舎)
電話 042-643-2669

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