石神井川

概要

 石神井川は、小平市内にその源を発し、西東京市を経て、当所管内の練馬区・板橋区を流下し、北区内で隅田川に合流しています。流域面積は73.1平方キロメートル、総延長は25.2kmであり、都内の中小河川としては比較的大きな規模の河川です。このうち当所管内はJR埼京線から溜渕橋までの区間17.4kmで石神井川の大部分を占めています。
 石神井川などの都内の中小河川では、都市化の進展に伴い流域の保水・遊水機能が低下したことから、流域に降った大量の雨水が河川に流れ込んで発生する「都市型水害」が頻発しています。また、近年では地球温暖化の影響とも言われている集中豪雨も毎年のように発生しています。
 東京都では、こうした水害から都民の生命と財産を守るため、1時間あたり50mmの降雨により生ずる洪水を安全に流すため、川幅を広げたり川底を深くする整備を進めています。
 石神井川の整備は、これまでに下流部区間(溝田橋~螢橋)が完了しており、現在は中流部に位置する練馬区内の螢橋から本立寺橋の区間で、護岸整備などを進めています。

事業認可区間

  • 螢橋~扇橋(1,140m 平成16.5.24事業認可)
  • 扇橋~本立寺橋(約1,400m 平成21.11.25事業認可)

石神井川管内図

石神井川管内図

護岸整備工事

 石神井川では、石神井川整備計画に基づき、1時間あたり50mmの降雨により生ずる洪水を安全に流すため 河道拡幅及び河床整備を下流から順次行っています。また、河床の整備にあたっては、可能な限り川底に土を残して 自然河床とし、生物の多様な生息・生育環境を作り出すとともに、適切な水質・水量を維持できるようにするなど、 河川環境の向上も合わせて進めています。
 加えて、河川沿いの用地を幅広く確保できた区間などでは、人々が水辺に親しみ、 憩いの場となる緩傾斜護岸の整備も行っています。

石神井川河川整備計画(平成28年3月)

川底にコンクリートを張らない自然河床の整備イメージ(練馬区根ヶ原橋付近など)

川底にコンクリートを張らない自然河床の整備イメージ(練馬区根ヶ原橋付近など)

水辺に親しめる緩傾斜護岸 (練馬区南田中団地区間)

水辺に親しめる暖傾斜護岸

睦橋付近(練馬区)の改修前後の状況

  • 改修前
  • 改修後

イベント

 毎年7月の河川愛護月間では、関連行事の一つとして、一般都民の参加者を募り、一緒に石神井川の沿川を歩いて見学するイベントを行っています。
 石神井川の整備の経緯や整備状況について、実際に現地を見ながら、また、沿川の名所・旧跡の案内を交えて説明し、石神井川に対する関心を高めてもらうことを目的としています。
 毎年、多くの参加者が集まり、好評を得ています。

「川を歩こう(石神井川)」:音無もみじ緑地(北区)

石神井川写真

  • 加賀二の橋(板橋区)
  • 富士見池調節池(練馬区)
  • 自然に配慮した河床(練馬区 睦橋付近)
  • 毎年行われる灯篭流しの様子
    (練馬区 南田中地区)

お問い合わせ

工事第二課 工務担当  TEL:03-5978-1734

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