井の頭池だより30 2月

2019年2月1日(金)

かいぼり報告会、開催しました

1月27日(日)に三鷹市公会堂光のホールにて、「第3回井の頭池かいぼり報告会 −よみがえる 池・湧水・湿地−」が行われました。
当日は260名もの方々がご参加くださり、かいぼり後の井の頭池への熱気を感じた一日となりました。

開演とともに、井の頭かいぼり隊が池での作業スタイルで登場。3回のかいぼりにより、外来魚が激減したこと、イノカシラフラスコモが復活したことなど大きな成果が出ていることを改めて振り返りました。
かいぼり後の池の変化を体感しているかいぼり隊だからこその、「池は生きている」という言葉に胸が熱くなりました。

次のかいぼりに向けてがんばるぞ! おー!
司会のひゃっこちゃん、ひゃくさいくんが登場し、青山佾井の頭恩賜公園100年実行委員会委員長および清原慶子三鷹市長による開会挨拶で幕を開けました。
ひゃくさいくんとひゃっこちゃん
中島淳氏(福岡県保健環境研究所)による基調講演「身近な湿地帯生物と共に生きる21世紀を目指して」では、身近に存在する美しい湿地の風景と生きものたちを守るためには、本来の環境を守っていくことが大切なのだというお話が強く印象に残りました。
湿地愛にあふれた基調講演
第2部のモニタリング報告では、水生生物調査、水草調査、水鳥調査の報告がありました。かいぼり後に在来種の魚やエビが増え、水中には水草が揺らめき、カイツブリのヒナがすくすく育っていることが報告されました。また活動報告では、浅場整備や池への泥水流入防止の取組などを協働で進めていることが報告されました。井の頭池が地域の皆さまに愛され、注目されていることを感じました。
大トリは、三鷹市立第五小の児童による学習報告です。井の頭池での活動を見学・体験した髙橋くん、藤井くんの二人が、「次の100年もっとよくなる!」と宣言し、会場は大きな拍手に包まれました。
発表の大役を終え、三鷹市長らと記念撮影
会場ロビーでは関連9団体によるブースが出展されました。開場から閉会まで大勢の方が足を止め、出展団体と話し込むなど、大変賑わいました。
出展ブースの様子(チームあか井の)
今回の報告会では、3回のかいぼり後の井の頭池の変化をお伝えし、これからの水辺再生に向けての課題を共有できたように思います。
 当日の講演や報告を収録した「第3回井の頭池かいぼり報告会資料集」は、ホームページからPDFでダウンロードできます。こちらのページをご覧ください

※本報告会は、井の頭恩賜公園100年実行委員会が、東京吉祥寺ライオンズクラブの支援を受け開催しました。
 

お問い合わせ

建設局西部公園緑地事務所 工事課 0422-47-0192