東京の川にすむ生きもの

鳥類

500870
チドリ目カモメ科 Larus canus


カモメ

<解説>
ユーラシアと北米大陸西半部の亜寒帯から寒帯で広く繁殖します。
日本には、冬鳥として渡来します。
越冬期には、海岸、港、河口で見られ、内陸部に入ることは稀です。
餌は、魚の”あら”や弱って浮いてきた魚などです。
水面や岸辺でついばんだり、漁船や生簀の周りを飛び回って餌を求めたりします。
繁殖期には海岸や内陸の湖沼の周りに生息し、小コロニーまたは単独で繁殖します。

<生活のサイクル>
生活のサイクル表

<参考文献>
高野伸二,1985,「日本の野鳥」,山と渓谷社,p287