東京の川にすむ生きもの

鶴見川

東京都町田市上小山田の多摩三浦丘陵を構成する谷戸群の一角に源を発し、多摩丘陵を東流した後は神奈川県内を流下し、京浜工業地帯から東京湾に注ぐ全長約43㎞の河川です。

源流付近には谷戸などの貴重な自然環境が残されており、ホトケドジョウやギバチなどの絶滅危惧種の生息も確認されています。また、河川の蛇行を活かした川づくりとして、旧河道を保全した整備や緩傾斜護岸、ワンドを設置するなど、水辺に親しめる川づくりを行っています。