東京のまちづくり＜特集＞

ナンバー113

みんなのために連続立体交差事業を推進します。連続立体交差事業とは？　鉄道を一定区間高架化または地下化し、多数の踏切の除却と交差道路との立体化を一挙に実現する事業です。

踏切をなくして、イライラを解消！まちがひとつに、みんなが笑顔に！

事業による効果
●	交通の円滑化	⇒	●	踏切がなくなり、交通渋滞が解消します！
●	安全性の向上	⇒	●	踏切事故がなくなり、道路と鉄道それぞれの安全性が向上します！
●	地域の発展	⇒	●	鉄道により分断されていた市街地が一体化し、地域の活性化に強いインパクトを与えます！
●	利便性の向上	⇒	●	踏切がなくなり、交通渋滞が解消します！
			●	新たに生み出される高架下等の空間の有効利用ができます！

事業を着実に進めていくには、安定した財源の確保が必要です。
関係区市、鉄道事業者及び都は、「東京都連続立体交差事業
促進協議会」により、事業促進のための活動を行っています。

①JR南武線

事業区間	：稲田堤駅～府中本町駅
延長	：4．3ｋｍ
除却踏切数	：15箇所（8箇所除却済）

②JR中央線

事業区間	：三鷹駅～立川駅
延長	：13．1ｋｍ
除却踏切数	：18箇所（H22.11高架化完了・全踏切除却）

③京浜急行本線・空港線

事業区間	：京急蒲田駅付近
延長	：6．0ｋｍ
除却踏切数	：28箇所（4箇所除却済）

④京成押上線

事業区間	：押上駅～八広駅
延長	：1．5ｋｍ
除却踏切数	：8箇所

⑤京成押上線

事業区間	：四ツ木駅～青砥駅
延長	：2．2ｋｍ
除却踏切数	：11箇所

⑥京王京王線・相模原線

事業区間	：調布駅付近
延長	：3．7ｋｍ
除却踏切数	：18箇所

⑦小田急小田原線

事業区間	：代々木上原駅～梅ヶ丘駅
延長	：2．2ｋｍ
除却踏切数	：9箇所

⑧西武池袋線

事業区間	：練馬高野台駅～大泉学園駅
延長	：2．4ｋｍ
除却踏切数	：9箇所（6箇所除却済）

連続立体交差事業は、東京都が事業主体となり、道路整備の一環として施行する都市計画事業です。