道路の維持補修

道路の維持補修

 安全で快適な道路環境を提供するために、道路や道路附属物を常に良好な状態に保つ必要があります。このためには、日常の道路巡回により道路やガードレール等の破損や異常箇所の点検と迅速な保全をする維持事業と、計画的かつ全面的に修理する補修事業に分けて道路機能の維持向上に努めています。
 特に、道路補修事業では、道路騒音の低減や水たまりのできにくい効果のある低騒音舗装の積極的な採用を図るとともに、段差をなくし平坦で歩きやすい歩道へ改善を併せて実施しています。

 

橋梁や横断歩道橋の維持補修

 近年の交通量の増加と車両の大型化・重量化により、橋梁の構造に与える影響は過酷なものとなっており、さらに老朽化や耐荷力の低下や震災に対して高い安全性を確保しなければなりません。
 また、横断歩道橋も使いやすいよう維持していかなければなりません。日常点検による塗装塗替えや舗装の補修等の維持管理のほか、定期的に健全度調査を行い、計画的な維持補修を行っています。

道路の緑化

 街路樹は、道路利用者に潤いと安らぎを与え、季節の移り変わりを知らせてくれます。 また、ヒートアイランドを緩和する役割も大きく期待されています。
 道路に植栽されている樹木は、公園の樹木に比べ排気ガスや日照の面で厳しい育成環境にあります。このため、定期的に健全度を診断し保護・育成に努めています。特に倒木の危険性のある樹木は積極的に植替える等、植栽地の改良を実施しています。
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