調査・開発
調査・開発の業務は、局の事業部が取り組む政策上重要な施策の課題に関し、事業部から支援依頼があったテーマについて、局の企画運営委員会の審議を経て、局長決定のうえセンターが外部委託を含めながら実施しています。
実施する期間は、1年から数年と様々ですが、作業的な業務は委託し、職員が専門的な知見と技術を駆使して、成果を導き、事業部の事業の進捗に寄与しています。その成果は、センター年報の中に掲載し、毎年発行して広く公開しています。
また、調査・開発の継続した取組みは、職員の知見と技術力の向上に有効につながっており、適切かつ迅速な技術支援を可能にしています。
平成30年度 調査・開発 テーマ一覧
- ICTを活用した施設管理等の高度化に関する調査・ 開発
- 河川工事等に伴う中小河川流域の地下水状況の把握
- 河川別地盤・地質図の作成とデータベース化
- 騒音低減性能をもつ舗装の性能維持向上のための調査開発
- ヒートアイランド現象の緩和に資する路面温度上昇抑制車道舗装の開発
- 雨水流出抑制に向けた車道透水性舗装の開発
- アスファルト混合物製造時のCO2排出抑制技術(中温化技術)の開発
- 舗装の維持補修検討(MNI及びIRI検討含む)調査
- 河川における水質浄化の抜本的な対策について
- 鋼板接着補強RC床版の再損傷の点検手法と再補強技術開発
- 重要構造物の強震観測
- 都市河川の降雨量、水位、流量観測調査
- 地下水位等の観測とデータベース化
- 地盤情報システムの充実と活用
- 公共基準点及び水準点の整備と維持管理
- 新技術の評価選定と活用支援
- 誘導シートのすべり対策
- 振動抑制機能を有する舗装の開発
- 舗装用アスファルトの品質検証に関する調査
- 河川構造物のDEF現象を考慮した長期耐久性の検証
- 再生骨材Mを使用したプレキャスト街きょブロックの品質評価
- 河川構造物の長期変状調査
- 無電柱化の技術に関する検討
- トンネル内コンクリート舗装のすべり対策
- 建設現場の生産性向上に資する技術調査
- 再生アスファルト混合物の再生利用率向上
- 河川護岸工事による振動騒音と地盤変形対策に関する検討
- 雨水浸透型の植樹帯の調査・検討
- 野川流域の水文環境等の報告書作成