植物園

 植物園では、楽しみながら植物に関する知識や、植物と人間の生活・文化との関わりを学ぶことができるよう工夫をしています。

神代植物公園

 神代植物公園では、約4,800種、10万本・株の植物が植えられており、うめ園、さくら園、ツツジの大群稙、世界バラ会連合優秀庭園賞を受賞したばら園などの展示のほか、季節に応じたキクやスミレ、古典園芸植物、盆栽の展示会などを行っています。平成28年5月にリニューアルオープンした大温室では、ランやベゴニアの展示室を増築したほか、小笠原の植物や乾燥地の植物の展示コーナーなどを新設し、展示を充実しました。

 平成24年に開設した植物多様性センターでは、都内の絶滅危惧植物等の保護・増殖、情報収集・発信、植物多様性に関する普及啓発に取組んでいます。

  • 神代植物公園内「ばら園」
  • 神代植物公園植物多様性センター
    植物多様性学習園「奥多摩ゾーン」

夢の島熱帯植物館

 清掃工場の余熱を利用している夢の島熱帯植物館では、熱帯の水辺・人里の景観や、東京の亜熱帯である小笠原諸島の植物の展示などをしています。
 館内にはおおよそ1,000種類の熱帯・亜熱帯植物があり、一年を通して、色とりどりの花や果物など特有の景観を楽しむことができます。
 また、季節限定で行われるナイトツアーやスコール体験などのイベントでは、臨場感のある自然を味わうことができます。

夢の島熱帯植物館「ガラスドーム」

事業別に見る