第5期第3回議事要旨

開催日時:平成20年12月10日(水) 午後1時30分~4時00分
場所:「江東内部河川」視察

「江東内部河川」視察工程 [669KB]PDF(別ウインドウで開く)

横十間川現場視察図 [1,564KB]PDF(別ウインドウで開く)

第五期・第三回日本橋川・亀島川流域連絡会 写真

  • 集合(錦糸町駅北口)
  • 錦糸橋(座長あいさつ)
  • 清水橋~本村橋
  • 移動(テラスと護岸の状況を視察しながら)
  • 水面の状況を視察
  • テラスと車道の位置関係
  • 本村橋近傍のテラス
  • 小名木川クローバー橋
  • 猿江恩賜公園に向かうテラス
  • アンケート記入(猿江恩賜公園)

日本橋・亀島川流域連絡会

[江東内部河川視察アンケート結果]
(1)横十間川の「緑化」について
  • 適度に整備されている。
  • 両岸ともよく緑が整備され、公園との一体感もよく配慮されている。
  • 緑化のためのスペースをつくって緑化に努めている姿勢を評価したい。
  • 全体として緑量はそれほど多くない。
  • 残念ながら緑化率が低いのではないか。
  • 季節感を感じさせるものがもっとあってもよいのではないか。
  • 水際部の緑化もありうるのではないか。
  • 鋼矢板護岸の修景として常緑や水生植物等で緑化をするとよい。
(2)横十間川の「修景」について
1)景観
  • 水位が一定なので落ち着いた空間になっている。
  • 両岸がビルや道路の谷間で人工的なので、自然的な要素を積極的に取り入れたらどうか。
  • もっと川沿いの建物が川を意識したデザインを試みては。
2)遊歩道
  • 遊歩道と水面との距離が短くなり、もう少し水面と接することができるとよい。
  • 遊歩道が木製であることは自然観が引き立ちよい。
  • 遊歩道が生活道としても十分に機能していることは、住民に愛される要因である。
  • 川べりの散策や自転車のための側道はよくやったと思うが、自転車の走行は危険。
  • 遊歩道のところどころに長いすなどあればよい。
  • テラスの幅がもう少し広いほうがよい。
  • 遊歩道をもう少し川に張り出して親水性を高めたり、公園に接する部分では段状にセットバックするなど積極的な変化があってもよい。
  • 遊歩道は連続しておりすばらしい。
(3)日本橋川・亀島川について
1)水質浄化
  • 今後も浄化を検討してほしい。
  • 住民が見ることの出来ない水域はきれいにならないので、親水性を高める必要がある。その上で水質の向上が必要です。
2)水辺の遊歩道
  • 今は川に背を向けているビルが人の出入りをしてくれるような木陰のある小道が欲しい。
  • 人が歩けるようになると人が集まることが今回の視察で分かった。
  • 横十間川のように川に沿って歩けるも木道を作ってほしい。
3)景観
  • 河川の上部空間が開放されていることの景観の素晴らしさを感じた。
4)体制づくり
  • 緑と歩道を上手く配置していくには、川べりの住民や会社などの協力が欠かせない、住民のコンセンサスが重要。
  • 水質調査など行政が十分にはできない調査を、流域連絡会で地域の方々と行政が一緒に実施できるとすばらしい。
5)都市デザイン
  • 住宅が川側に向いていないのが残念。
(4)自由意見
1)水上交通
  • せっかく船着場があるのに水上交通がないのが残念。
2)視察
  • 今後も視察を行っていただきたい。緑が濃い時期など。
  • 視察後に皆さんとの会合があってもよいのではないか。
3)環境整備
  • 遊歩道の自転車の交通量が多い。
  • テラスを整備してもらいたい。
  • 日本橋川・亀島川は船の係留が多い。
  • 川がきれいだと人が集まり、にぎわいが出てくる。亀島川は東京駅に近く、これからの注目すべき川、いろいろなことにチャレンジすべき。
  • 区民カレッジの参加者は何かメッセージしたい気持ちを抱いている。その思いを提案作品を作るワークショップへ結びつけたい。
  • 釣りを観光資源にすることで街の活性化を。
  • 水草を植えて水質保全することで他の生物も増えてくる。
4)その他
  • 江東区の河川担当者の説明があれば、都民委員の方々の理解がさらに深まった。

降雨時に役立つ情報

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