水量の確保

 渋谷川の上流部や支川は暗渠化され下水道幹線となっており、平常時の流量は極めて少量です。
 しかし、渋谷川・古川をうるおいのある空間として再生させることに期待が寄せられ、清流復活事業として、下水道局、環境局、地元区役所など関連部署と連携の上、平成7年度より並木橋上流において下水道の高度処理水を導水しています(日量19,900立方メートル、毎秒0.23立方メートル)。
 また、恵比寿東公園においては、平成15年度から、地下鉄管理者により地下鉄(東京メトロ日比谷線)における浸出水を導水して(日量約290立方メートル)、流水の確保に努めています。
 また、古川の一之橋付近では、平成2年度より東京電力(株)の洞道における浸出水を公園の浸水用水に活用した後に、河川へ導水しています(日量約500立方メートル)。

 下図は、渋谷川における導水の状況です。

渋谷川における導水状況の画像

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