古川の護岸整備

 東京都では、都内の中小河川のうち、浸水被害のおそれの大きい河川などについて、1時間あたり50ミリ規模の降雨に対応できるよう、河川の整備を進めています。

 古川においても、河川整備を進めていますが、川沿いにビルや高速道路の橋脚が建ち並んでいることから、通常の河川整備の手法である河道拡幅による 整備(河川の断面を大きくする整備)が困難となっています。現在は、護岸の老朽化も進んできていることから、現況の河道幅で対応できる護岸の整備を進めて いるところです。

 しかし、抜本的な治水対策が必要となっているため、河道拡幅に代わる整備手法について具体的な調査を行っています。

これまでの整備状況

護岸の整備状況

護岸整備が終わっている箇所は図の黒塗りの部分です。

H10 新広尾公園地区(テラス式護岸)
H11-H13 新古川橋緑地地区(テラス式護岸)
H13-H16 天現寺橋下流地区
H13-H16 白金公園地区(テラス式護岸)

古川の整備にあたっては、うるおいのある水辺環境をできる限り実現できるよう、公園との一体的な整備により親水性を高めるなど、河川環境に配慮した整備を行っています。

現在の河川工事の概要

古川整備工事(その9)(古川橋上流左岸)の状況

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降雨時に役立つ情報

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