管理トンネルの規模・高齢化の現状

管理トンネルの規模・高齢化の現状

東京都建設局では平成26年4月1日現在、市街地、山間部、島しょ部を合わせて全部で121か所のトンネルを管理しています。

地域別・工法別トンネル個所数(単位:箇所)
地域 山岳トンネル 開削トンネル
在来工法 NATM
区分 0 0 32 32
多摩部 30 15 24 69
島しょ部 12 8 0 20
合計 42 23 56 121
65

建設局が管理するトンネルの種類・数

山岳トンネル(在来工法)

  • 山岳トンネル(在来工法)の写真
  • 山岳トンネル(在来工法)ののイメージ

掘削した壁面に矢板をあてがい、その矢板を支保工で支え、その内側をコンクリートで巻きたてる工法(矢板工法)で造られたトンネルです。NATMが主流になる以前の工法です。(平成26年4月現在 42箇所)

山岳トンネル(NATM)

  • 山岳トンネル(NATM)の写真
  • 山岳トンネル(NATM)のイメージ

NATMとはNew Austrian Tunneling Methodの略で、掘削した壁面に素早くコンクリートを吹き付け、ロックボルトと呼ばれるボルトを地山に打ち込むことで、トンネル形状を保持する工法です。近年では山岳トンネルの一般的な工法になっています。(平成26年4月現在 23箇所)

開削トンネル

  • 開削トンネルの写真
  • 開削トンネルのイメージ

主に市街地でトンネル上部の利用、鉄道などとの立体交差を目的として建設されたトンネルで、開削トンネルの数が多いことが東京都建設局管理のトンネルの特徴です。これらの開削トンネルは鉄道などと単純に交差するトンネル以外に、高速道路や地下鉄などとの複合構造となっているトンネルも含まれています。(平成26年4月現在 56箇所)

トンネル位置図(平成26年4月現在) [288KB]PDF(別ウインドウで開く)

建設局が管理するトンネルの高齢化状況

東京都建設局が管理するトンネルは、最も古いトンネルで供用開始75年を超えるなど、約18%のトンネルが供用開始から50年を経過しており、30年後には約65%のトンネルが供用開始から50年を経過します。

現在(平成26年)供用開始50年以上(約18%)供用開始50年未満(約82%)が30年後(平成56年)供用開始50年以上(約65%)供用開始50年未満(約35%)
管理トンネル全体の高齢化の推移(全体)
山岳トンネルは、30年後には約75%のトンネルが供用から 50年以上経過します。在来工法は、小河内ダム工事用道路として建設されたトンネルをはじめ、50%がすでに 50年以上供用しており、30年後には全てのトンネルが供用開始から 50年を経過します。NATMは、東京都建設局では平成元年頃から採用してきたため、供用年次の新しいトンネルが多いものの、30年後には約 30%のトンネルが供用開始から 50年を経過します。 開削トンネルは、都心部の交通渋滞緩和を目的に建設された昭和通りの地下自動車道など、比較的古くから建設されており、30年後には 50%を超えるトンネルが供用開始から 50年を経過します。
管理トンネルの高齢化の推移(工法別)

事業別に見る

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